Case13 名取 千春
- きょうしつの声
- 2017年9月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年8月15日
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。
名取 千春
所属:仙台 三味仙座
血液型:B型
歴:3年

(右から3番目が名取千春さん) 実家に祖母が使っていた長唄三味線があって、いつか弾いてみたいという淡い思いを温め続けること数年。たまたまある日ネットで「仙台 長唄三味線」でググったらヒットしたのが三味仙座です。 なんか楽しそう!即体験レッスンを申込み、そのまま入会しました。 考えるよりまず走り出すタイプです。 B型気質でしょうか? 入会して2カ月後にはおさらい会に出ました。 「先生、まだおさらいするものはないですけど」弘大先生はにっこり笑って「いいんですよ、今練習しているものをやりましょう」どちらも前向き、というか無謀ですね。 でも先生に大丈夫と言っていただくと、なんだか大丈夫な気になってしまうのが不思議です。 今年で早3年目、一曲ごとに難易度が上がり、特に先生の弾く替手と息を合わせるのが難しいです。 先生は相変わらずにっこり笑って、でも手はどんどん早くなっていく…容赦ありません。 それでもいつの間にかできるようになってくるので、お稽古は楽しいです。 三味仙座のもうお一人、あや先生は別の視点でフォローしてくださり、お二人の先生から指導していただける、ちょっとうれしい環境です。 また、先生のお教室ではいろいろなイベントがあって、東京や新潟のお稽古場の皆さんとご一緒する機会もあり、それも楽しみの一つです。 そうそう、長唄は楽譜もとても情緒があって素敵なんです。 例えばフレーズの曲想を表すのに、「サラリト」「シヅカニ」「ノリテ」「ハデヤカニ」なんて書いてあります。 縦書きで。歌詞も、掛詞になっていたりと洒落ていて、奥ゆかしくも美しく、和ごころに響きます。 三味仙座では希望者に唄のお稽古もしてもらえます。 普段のお稽古で、先生はごく自然に弾き唄いをしていらっしゃいますが、音程もリズムも異なる節を弾きながら唄うって、あり得ない難しさ!でも、いつかさらりと弾き唄い、を目標に、気長に楽しみながら続けていけたらと思っています。
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